ノンレム睡眠について

ノンレム睡眠とは、名前の通りレム睡眠でない睡眠状態です。このときの脳波は、4段階に分けることができます。

1段階 寝はじめの時はα波が減りθ波が出てきます。

2段階 眠りに入った時

3段階δ波が半分未満の時

4段階δ波が半分以上の時

1段階はレム睡眠で4段階は深い眠りのノンレム睡眠です。レム睡眠中も脳は働いているのでこの脳が働き続けているとオーバーヒートしてしまうので、これを休めるための働きがノンレム睡眠です。ノンレム睡眠中はたくさんの成長ホルモンが放出され全身の細胞が成長と修復します。それに加えて免疫機能も回復するといわれています。風邪などにかかったときはノンレム睡眠をとれば免疫力が上がり治りが早くなるというわけです。ノンレム睡眠をとることで成長や老化防止(アンチエイジング)免疫向上などの効果があります。睡眠をとるということは毎晩自分で脳をメンテナンスしています。大人も子供も睡眠をとることは非常に大事だと言うことです。大人は最低6時間子供は10時間とるようにすることで脳に非常によく本当にパフォーマンスを高めたりIQがあがり頭が良くなると言われています。バランスの良いノンレム睡眠とレム睡眠をとることは人にとって本当に良いことです。

レム睡眠とは

レム睡眠とは(Rapid Eye Movement)のREMからレムと呼ばれています。レム睡眠中は眼球が目を閉じている中でグルグルと動いている状態です。骨格の筋力は脱力状態にあります。眼球が動く理由として脳が活動していると言えます。記憶の整理がされているのもこのときです。そのような状態なのでレム睡眠は浅い眠りと言えるでしょう。睡眠状態であっても脳は働いています。レム睡眠中は脳の海馬から大脳真皮質へ情報のやり取りをしているため頭を良くする眠りがレム睡眠と言われています。レム睡眠中は記憶の処理や重要か重要でないかの情報処理もしています。またこの重要度は生存に関わるかなどで判別されています。頭を良くする睡眠がレム睡眠と言えます。